福岡市近郊にパソコンの出張サポートや個人レッスンを行っております。最初の2時間まで5000円!

SOHO体験記

私は17年間サラリーマンをやっておりましたが、2000年3月にこのパソコンサポートWILLを開設しました。いろいろ戸惑ったことや試行錯誤したこともありました。これからSOHOをやろうと考えている方やSOHOに関心のある方の参考になればと思い、このページを設けました。何かご意見、ご感想がございましたらお問い合わせページよりメールをお願いします。
パソコンサポートWILL代表 江口 健一

開業に必要な手続き

SOHOや独立開業の本は書店に行けば必ず目にすることが出来ます。これらの本には開業のための手続きに関して詳細に記載してありますので、本を読めば手続きは分かります。個人事業では税務署に対する「開業届け」、青色申告する場合は「所得税の青色申告承認申請書」と県税事務所に対して「個人事業税に係る開業報告書」の3点だけですのでいたって簡単です。この他、クリーニング業など免許がいる業種もあります。ただ「開業届け」と「所得税の青色申告承認申請書」を提出する際に屋号を書かなくてはなりませんので、提出するまでに屋号を決めておく必要があります。

屋号について

屋号についてはさんざん悩みました。言いやすく、親しみやすく、覚えてもらえやすい屋号ということで、いろいろ候補を考えた結果、WILL(ウィル)としました。電話帳でも福岡に同業者で同じ名前がないかどうか調べました。法人の場合は類似商号の調査が必要です。この屋号に決めた理由はWILLには“意志”という意味があります。お客様のパソコンが上達したいという前向きな気持ち、私がお客様のお役に立ちたいという気持ちの意味が込められています。

経理のことについて

個人事業者にとって経理は避けて通れません。でも経理はよく分からないという方のために相談窓口がいくつかあります。有料であれば税理士か商工会議所でしょうが、私は無料の日本税務協会に行きました。たいへん親切に相談に乗っていただきました。開業当時、経理のことはぜんぜん分かりませんでしたが、2016年に日商簿記3級を取得し仕訳がよく分かるようになりました。自営業の方は日商簿記を取得されることをお勧めします。

会計ソフトについて

確定申告のための決算もぜひパソコンでやりたいと考え、最初マック用の会計ソフトで3年ほどやっていました。しかし現在ウインドウズを主体でやっていることとマック用会計ソフトの機能の関係で、2003年分よりウインドウズの「弥生会計」に乗り換えました。弥生会計は多くの事業者の方が使われているソフトです。

その後、2013年に「弥生の青色申告」に乗りかえ現在に至っています。個人事業者の場合は、弥生会計でなく弥生の青色申告で機能的に十分です。

確定申告について

2000年12月末、初めての決算を迎えました。青色申告をしていたので、決算書も確定申告時に提出しなければなりません。でも会計ソフトのお陰で簡単に確定申告を済ませることが出来ました。多少、決算について分からない部分もありましたが、日本税務協会で聞くことで問題は解決しました。それ以後、会計ソフトにより決算書を作成、国税庁のHPで確定申告を行いe-Taxにより税務署に毎年提出しています。

通信環境について

仕事柄、インターネットは頻繁に使います。通信環境も快適に使いたいものです。開業当時はISDN回線とルーター(NTT-MESLOTIN)を使い、仕事用電話番号もiナンバーで取りました。2000年8月8日からフレッツISDNになり電話代を気にしないでインターネット出来るようになりました。その後、世の中はブロードバンド時代に突入しましたが、私の環境は依然ISDN回線のままでした。しかし、2003年11月4日に光ファイバーを導入(Bフレッツ)、仕事用にIP電話も採用し、快適な通信環境になりました。2013年1月NTTスーパーハイスピード隼を採用し、電話も光電話となり現在に至っています。

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